過剰な思いやりはかえって、マイナス印象に...

優しいと思われたいがために過剰な思いやりを演出して婚活を失敗してしまう方がたくさんいます。じぶんお意見をしっかり主張するにはどうしたらいいのでしょうか?
 

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過剰な思いやりはかえって、マイナス印象に...

相手にモテたいあまり、「疲れてない?」「ちょっと休もうか?」「ここ、暑くない?」と、必要以上に構いすぎるのはかえって逆効果です。

これを男性がやってしまうと、女性からすれば「彼って、いつも私のことばかり聞いて自分の意見ないのかな?」と思われ、「自信のない人」だと印象づけてしまいます。

本人としては、気づかいを見せたいのだろうし優しさをアピールしたい気持ちでいるのかもしれません。でも、これではピエロ同然。相手の意見だけを優先してしまうことは、思いやりではなく、ただ、自分の意見がない人だとみなされ、結果、「情けない男」で終わる危険性が...。

また女性では、トイレから帰ってきた男性に「ちゃんと手洗ってきたの?」とハンカチを差し出したり、「油ものばっかりじゃなくて野菜も食べないとダメだよ!」と、いちいち男性に助言する人がいます。

「あなたのこと何でも分かってるんだから」「あなた1人じゃ、色々心配だわ」などという、世話焼き女房的な気持ちからくる、勘違いの気づかいも行き過ぎです。これでは、まるでお母さん状態...。

男性はみんなマザコンなんてよくいわれますが、自ら母親を演じてしまうと男女ではなく親と子の疑似関係に発展しかねません。

恋愛関係をうまくいかせるには、何よりもまずバランス感覚が大切です。

相手への「思いやり」は、相手の言いなりになることとは違います。
「こうすれば、きっと喜ぶだろうな」「こんなことをしたら喜んでくれるだろう」と相手の立場に立って考えたうえで、自分の意見もきちんと主張できてこそ本物の関係が成立します。

相手に媚びるのではなく、お互いに心地良い距離感を保つ...。たとえるなら、シーソーみたいなものです。カタカタと音を立てて揺れながら、真ん中では支えられていて、きちんと関係が保たれている。それでこそ、長続きする素敵な関係へとたどり着けるのです。

「相手の立場に立って考える」ことは、口で言うほど簡単なことではありません。誰だって自分が可愛いもの。

相手によく思われたいというのも、自我の一種ですよね。でも、ちょっとした思いやりを心がけるだけで、おのずと行動に現れるもの。

相手が幸せな気持ちになれば、それはあなたにも伝染します。反対の場合もそうです。2人で過ごす時間がより密度の高いものであるためには、何ごとも適度なさじ加減が重要です。思いやりの行動、くれぐれも度が過ぎないように注意してくださいね!

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